Union Station
「恋に落ちたフレイザー」のクライマックスが そう ここ ユニオン駅 あのせつないMusicに走り出す電車・・・追うフレイザーの背中を親友レイが・・・
と思い出すだけで心が痛むシーン でした・・・

天井や丸窓が美しいロビーホールは荘厳かつ優雅な雰囲気。
まさにラストにふさわしい場所でした・・・
高い天井が緊迫感をかもしだし、足音が響きます・・・・・が、・

素顔のユニオン駅はドラマの緊張した雰囲気とは裏腹に妙にのんびり閑散とした感じでした。人口400万の主要駅とは思えないぐらいの人のまばらさ・・中央の時計台の下には行き先が書いてあって シカゴ行き、ナイアガラ行きと旅情気分を盛り上げてくれます・・・・
ここがヴィクトリアが通り抜けホームまで走った通路です。
今にも彼女の足音が聞こえてきそう・・・
左にロッカーがあったはずですが今はありませんでした。

私も真似して走ってみましたが(→あほですか?)すべってしまいました(笑)
中央のぶっとい柱が重厚な雰囲気でしょう。
さてホームなんですが切符を持っていないと「ちょっとちょっと姉ちゃんあかんねん」と入場拒否されてしまいます。ガクッ・・・


ということはあのときフレイザーもレイも切符を持っていたのかしら??
こちらが切符売り場。 「親切心があだになり」のエピで切符を買うシーンで登場していましたね。それにしても誰も並んでいません。シーズンオフだからかな? 窓口のおじさんヒマそー。
ユニオン駅の外観
シカゴのユニオン駅に似てますよね〜。
巨大な円柱が支えるネオ・クラシック様式の駅舎はトロントの表玄関にふさわしいです。
ちなみにこの近辺から 市内観光バスが出ていてまさに旅の出発点。
この駅の向かい側が 「ヨークホテル」 シカゴの休日で 大使館の娘 クリスティーナが宿泊したところになります。

この写真は朝ですが、夜はライトアップして綺麗ですよ〜。
レイとフレイザーが車から降りてきたシーンが目に浮かぶー
(勝手にひたる私・・・・)

永遠の別れが似合う・・・そんなセンチメンタルな夜の駅でした・・・


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