Gift of the Wheelman
 天国から来たおやじ 第12話 (writer:Paul Haggis  Director:Gerry Ciccoritti )

 このエピの見所はずばり 「X’マス・イブにレイの車でハァハァいっているディーフ」でしょう。(笑) ディーフィー出番少なし。
では、ディーフは置いといて・・・幽霊となって再登場するフレイザーパパやそれによってパニックに陥いるフレイザーの姿。またシカゴPDの楽しいXマス風景も必見!
(トナカイが署内をウロウロしています 爆 )
ご存知、オー・ヘンリー原作「賢者の贈り物」がベースとなった作品です。最愛の人に何かを贈りたい・・・・そんなことから始まったこの事件。
しあわせが「富」にあるのではないということと、子が親に本当に求めているのは何か・・・などがジ〜ンと語られています。
 Xマスに相応しい心温まるお話でした。(^^)


Episode Guide
クリスマスイブにサンタの格好をした強盗が銀行に押し入った。犯人の男を目撃した青年デルにレイとフレイザーは協力を求める。
しかし、彼は固く口を閉じたままだった。何故なら犯人はデルの父ポーターだったからである。ポーターは前科があるがその後真面目に働き、小説を書いていた。
なのに何故?とフレイザーは事件に悩む。そんなときフレイザーの亡くなった父が助言をしようと幽霊として現れる…・。 フレイザー大パニック!!

この題名
「Gift of the Wheelman」というのはオ・ーヘンリー原作「The Gift of the Magi」(賢者の贈り物)からきたものです。(簡単なあらすじはページの下)
Wheelmann とは 運転手という意味で 銀行強盗において運転手担当の父ポーターのことを指します

賢者の贈り物風に言うと・・・・ デルは父に万年筆をプレゼントしようとする。しかし父は命と引き換えに大金をデルにプレゼントしようとする。
父が死んでしまってはせっかく買った万年筆が役に立たなくなってしまうのに・・・・・。

最初に出てくるギフトショップのお店が 「オーヘンリーの店」となっていますね。また デルの父の名 「ウイリアム ポーター」とはオー・ヘンリーの本名です。


Music 
STEAMING Sarah McLachlan, Touch   (ポーターの車をレイの車が追うカーチェイスシーン) 歌詞が逃げる父の気持ちをよく表しています
HENRY MARTIN * and RUMBOLDT (ポーターがウィスキー工場にガソリンを撒いて準備しているシーン) かなり泣ける歌 サントラ1に入っています


Character Sketch
ディーフェンベーカー
毎年、フレイザーにクリスマスプレゼントを貰っているがクリスマスまでにさっさと隠し場所を当ててしまう
* 
クリスマスイブはいつもフレイザーと一緒に過ごすのが年中行事 お互い彼女がいない証拠
☆フレイザー
父とは子供の頃一緒に過ごしたほとんど時間がなかった
父から「自分の力を信じる」ことを学んだ
*みかんの皮を剥くのが下手             
レイの机でみかんを食べるシーンがあるのですが皮ちぎってます(笑)
*道徳的な話がすぐ浮かぶ              
事件のたびに適材適所の話がすぐ浮かぶのはさすがっ!


☆レイ
子供のころ父に殴られたらしい  この思い出を語るレイの表情がちょっと陰があってクールです
*父からタイミングを学んだ     
シカゴの休日でも絶妙のタイミングでダストシュートから落ちてきましたものね(笑)
*車の運転はかなりのもの      
運転中のレイの横顔にクラッってきました。最高にカッコイイわ〜(@_@)
*レイパパも幽霊となって登場   
フレイザーが父の幽霊にパニクっているのを冷静にとったのは自分もそうだったから?


☆ヒューィ&ルーイ刑事
*捜査のため街中のサンタを集めて取り調べをする 任務とはいえいつもやることが極端
いつも取調べでは笑わせてくれますぅ このコンビ。集めてくる連中がいつもヘンてこりんなコスチュームなの〜(笑)


☆イレーン
クリスマス特別ヘアスタイル? アップにしていてオシャレ〜。派手なイヤリングも素敵
クリスマスにデートの予定があるのかしらん?それをさりげなくフレイザーにアピールしているのかな?

Quote

 気になるシーンの引用です。     

Ray: You think I'm being cheap.
Fraser: No, I think there's nothing wrong with being frugal. If you can't afford to buy presents well getting them by opening an account is a viable if not inventive alternative.
Ray: But you think I can afford it. You think I'm just being cheap. That's what you're thinking.

frugal の意味には 「何かを成し遂げるために節約する」という意味がありますよってレイが次に訪れた銀行名が「SAVINGS and LOAN」 ということでフレイザーがなるほど〜と納得してしまうんですよね(笑)
銀行の粗品をクリスマスのプレゼントにしようとするレイ

レイ    「俺がセコイって言いたいんだろ?」

フレイザー「倹約するのは悪いことではないしプレゼントを買う余裕が無ければ銀行口座を開いて粗品を貰うのも一つのアイデアだ。」
レイ      「ほんとは買えるのにケチってるってそう思っているだろ?」

充分 セコいです レイ・・・。(笑) でもその銀行巡りに何故付き合っているの?フレイザー・・ 家族へのプレゼント選びは普通恋人同士ですることが多いのに・・・男二人で・・・ったく(笑) でも セコイ を 倹約 する って言う所にフレイザーの思いやりが感じられます。(でもホンネは??)





Ray:
What is it?
Fraser: I just wish I'd spent more time with him. There's a lot of things I should have learned.

ディーフ ひたすらレイの車の中でハァハァいっています(謎) 
思い出に浸っているフレイザーがとりわけ優しい表情をしてディーフに微笑みかけるのが印象的でした。

フレイザー 張り込み中 車の中で父の日誌を読んでいます


レイ 「どうした?」 
フレイザー 「父ともっと話をしていればいろいろ学べたのに・・・」 

フレイザー日誌を読んでいて感極まってきてしまいます。そっと目頭を抑えています。いつもしっかりもののフレイザーだけどレイの前ではちょっぴり気を許してしまうんですよね。 レイもこの後父のことを話していてこみ上げてくるものがあったようです。 二人が共通の思いを抱いた瞬間でした。


Fraser: Hello Dad. How are you?
Robert Fraser: I'm dead son. Other than that, do you mean?

フレイザーがDad って呼んでいます。なんか子供みたいでした。
フレイザーパパ 車の後部座席から幽霊となって現れるシーン

フレイザー 「父さん!!・・・・ 元気?」
パパ     「死んでるよ」

NHKさんの訳がツボ!確かに死んでます。・・・・父さんわ・・・・
このあと事件のことを話し始めますが、最後の部分がカットされていました。




Fraser:Now what we can't seem to figure is there any insanity in our family?
Robert Fraser: No, not that I'm aware of.
Fraser: Good.
Robert Fraser: Well, there was your Uncle Tiberius who died wrapped in cabbage leaves but we assumed that was a freak accident.
Fraser: Oh, well...
この cabbage leaves ってもしかして本当にキャベツの葉かな?この後のエピで多分出てくるでしょう。
 カットされたシーン 父に事件内容を簡単に話した後レイが帰ってくる間 

フレイザー 「ところで 僕の家系に精神病の人っていた?」 
パパ     「いないと思うけど。」       フレイザー 「あっそう。」
パパ     「でも 現金に包まれて死んだ叔父さんのチベリウスがいるよ。まああの事件は特異なものだったがなぁ・・」  
フレイザー 「あっそう。」


フレイザー父の出現で自分の頭がおかしくなったような気がしたのでしょうか?こんなことを父に聞いていました

 

Fraser: Fire your entire clip
Robert Fraser: Then he'll be out of bullets.
Ray: Then I'll be out of bullets.
Fraser: I heard both of you.
直訳  
フレイザー「クリップの弾を全部撃て!」
    パパ「彼の弾が無くなるぞ。
    レイ「俺の弾が無くなるぞ。」
フレイザー「どっちとも聞いているってば!」

パーキングで犯人ドネリー兄弟との銃撃戦のシーン

フレイザー「1,2,3,でクリップの弾を全部撃て
。」
パパ     「弾が無くなるぞ。」
レイ     「弾が無くなるぞ。」
フレイザー「同じこと言うなよ。

パパも乱戦に加わってフレイザーへアドバイス。でもかえってフレイザーを混乱させるだけだったりして(笑) 銃撃戦中ずっと続いたチグハグな3人の会話が最高に面白かったです



Louis: Hey we said elves you moron (they bring in Elvis') Elves!

ここ、実はすごく人気のあるシーンなんです。ルイス刑事の声もおかしいし歌いながらその気になって歩いているエルビスたちが笑える。
シカゴPD取調室 デルに取調室にて尋問するシーン

フレイザーが取り調べようとしとき廊下ではエルビスのカッコした人の大行進。
ルイス刑事  「おいなんだ プレスリー集めてどうする 関係ね―だろ。」 

サンタだけじゃなくてプレスリーまで集めちゃって。イレーンがドネリー兄弟だって突き止めたのにねぇ(笑)



Fraser: Drive! Quick! Before he comes back.
Ray:
Who?
Fraser:
My father. Drive. Go.
Ray:
Fraser, your father's dead.
Fraser:
I know. And I don't want to speak ill of him, but he's driving me nuts.

I really don't understand it but I tell you it's beginning to wear a little thin. I mean, does he think I'm completely ignorant? I bet the next thing he'll do is try to start a fire. You know Ray, I have half a mind to tell him to pack up and move out.

訳  
フレイザー「認めたくはないけど彼の記憶が薄れ始めているのかもしれない。父さんは僕が彼を無視しているって思っているのかも。今に火でもつけかねないよ。彼に荷物をまとめて出てってもらいたいよ。
 

レイの車の中 幽霊のパパにつきまとわれてパニックに陥るフレイザー

フレイザー  「早く車だして、追いつかれる前に!」 レイ 「誰に?」
フレイザー  「父だ!」 レイ 「親父さん死んだんだろ?」
フレイザー  「父に付きまとわれておかしくなりそうだ。」
               

フレイザー  「1〜10まで干渉されどうしだ。荷物をまとめて出てって欲しいよ」
レイ      「妄想からか?」
フレイザー  「そう。」   パパ 「ベニー。」 
フレイザー  「来ちゃったよ・・・。お帰り 父さん・・」 


フレイザー珍しく、激しく動揺しています。こんなにオロオロしたフレイザーを見るのは初めて。それに比べてレイがいやに冷静です。普段からフレイザーがヘンな人と思っているのでヘンなことを言い出しても不思議に思わないのか それとも彼自身もパパの幽霊に付きまとわれているからでしょうか??
フレイザーの「来ちゃったよ・・・」という落胆した小山さんのお声に超爆笑! 幽霊に荷物をまとめて出てって欲しいっていうフレイザーも笑える。幽霊にどういう荷物があるんだか?



Steaming - Sarah McLachlan ♪:
バックミュージックの適当な訳・・・・(いい加減)
いつも時期をうかがっていた。今がその決定を下すとき
私は終わりの無いように見える道を歩いてきた。
だが私はようやく終止符を撃とうとしているんだから邪魔しないで

いまや神聖な瞳の中に隠されているものを認識するとき
さあしっかりつかまって そしてもしあなたが聞きたいならば教えよう
私の愛ははるばる丘を越えてあなたに注いごうとしているのに・・・
あなたは逃げるの? 私の愛は丘を越えてあなたへ捧げていく



レイの車が ポータとデルの乗った車を追いかけるシーン

5分ぐらい カーチェイスが続きますよね〜ちょっと長いっす。でもこのときかかっている歌の内容が結構意味深なんですよね〜

父がポーターをとても愛しているがゆえに最後の決断をしようとすることを匂わせているような歌詞でした。



Robert Fraser: No thanks son. I couldn't. Well this is the first Christmas meal we've had together in twenty years and I'm not even really here.
こ、これがクリスマスごはんなの?くフレイザー・・・寂しすぎる

Fraser:
Aren't you?
Robert Fraser:
I don't know anymore about this then you do son. Am I here? Am I in your head? You in mine? Damned if I can figure it out.
Fraser:
Well, finally, something you don't understand.
Robert Fraser:
Well there's lots of things I don't understand, Benton! How I lived all those years and didn't get to know my son.

名前を呼ばれたフレイザー、目がぱっと明るくなります。私の好きなシーンです。


Robert Fraser: No.   Fraser: Oh.
Robert Fraser: But you do. Go bring em in son. That's what I taught you.
直訳  「それが私が教えたことだ」
パパが教えたこととは、フレイザーがポーターを説得するときに話していた「自分の力を信じること」になります。
投げ出さないで一生懸命取り組んだ結果
事件がわかったフレイザー に対しての父の言葉ですね。

レストラン フレイザーが食事をしながらパパとしみじみ話すシーン

パパ 「20年ぶりに一緒に過ごすXマスなのに実際に存在していないとはな。」フレイザー「そうなの?」
パパ  「実際にはよくわかんないんだ。いるんだか、お前の想像が逆か。さっぱりわからん。」
フレイザー「父さんにもわからないことがあるんだ。」
パパ「そりゃあわからないことなんか星の数ほどあるさ。長いこと生きた割に息子のこともわからん。」

フレイザー、パパの前では口にモノを入れた状態で話します。お行儀の良いフレイザーにしては珍しい。ちょっと気を許しているのかな? 
息子のこともわからないっと言われてちょっと感無量になってしまったのか話題を変えます。


フレイザー パパと話しているうちに事件の謎が解けてくる 
一方 パパは謎が解けない

フレイザー「わからない?」
パパ  「お前はわかっている。だったら、早速捕まえにいけ。」
フレイザー店を出る
パパ  「さすが俺の息子だ。」

フレイザーが父を乗り越えた瞬間です。それを見て満足するフレイザーパパ。
親が立派に育った息子の成長を見たとき、親としての最上の喜びでしょうね。
パパは生きているときにこういう瞬間を見届けたかったのでしょう。
パパにとっても最高のクリスマス。バックミュージック効果もありじーん(感動)



♪ HENRY MARTIN ミュージック

Hello, hello cried Henry Martin,
What makes you sail so nice? とサビの部分はしっかり聞こえるこの歌なんですが寂しい歌詞なんですよね(T_T)
生きるために強盗をして結局は死んでしまったって歌詞なんです。
バックミュージックの適当な訳・・・・(いい加減)

昔スコットランドに3人の陽気な兄弟がいた。彼らはある日強盗をした。しかしそれは彼らを死の海に沈ませることになった。ヘンリーマルティンは三人の中の末っ子、生きるために何かをしなければならなかったのだ。最初はうまくいった。一儲けしてロンドンに行こうとした。しかし残念なことに彼らも船も沈んでしまった。

ポーターがガソリンを撒く準備をするシーン

フレイザーがデルから父のいそうな場所を聞き出します。
何故デルが場所を推測出来たかというと・・・・・父の小説を読んでいたからか?と勝手に推測してしまいました。
←がこれは大きな間違いです。ドネリーがちゃんとデルに会ったときいっていました。(2004.12.24訂正)
ポータの机の上が映されとき 封筒の束の中に「KILEER BLOW」というのがありました。多分 その小説どおりに計画を実施するのではないかとデルは想像した?
デルが読んでいる手紙・・・・最初、なんだかわかりませんでした、私(鈍感)。やはり父から現金の隠し場所が書いてある手紙でしたね。手紙の一番下に「LOVE DAD」 と書いてあって泣けました。



----泣けるシーンのはじまり (T_T)

Fraser:
You know William, I think there is only one thing a father needs to leave his son and that's a good example of how a man should live his life. Anything else the son can learn from himself. The greatest gift my father ever gave me was the courage to trust my own abilities. And I learned that through his example
.
生き方の手本とはNHKさんナイスだわ〜訳!
giftと言っています。何よりの贈り物はお金じゃないのよ〜っ 


William: Drop it. Drop it. (to Ray) Not you you moron.

直訳  「落とせ、落とせ、 お前じゃない このまぬけ!」

ははは まぬけがついてしまいましたわ レイ。(^o^)
フレイザーがポータを説得するシーン

フレイザー  「父親が息子に残すべきものは自らが示す生き方の手本です。他のことは自分で学べる。僕の父がくれた最高の贈り物は自分の力を信じる勇気でした。父がいいお手本になった。」

フレイザーのセリフ、じーんときました。そーかー親って責任重大なのね。親になったらこの言葉を思い出そう。 自分の力を信じているからフレイザーの口から「諦める」っていうセリフが聞かれないのでしょうね きっと。
ポータのセリフの中と同じことが「賢者の贈り物」のストーリーの中に語られていました。 


犯人とレイがガソリンを浴びてしまうシーン

ポーター  「銃を下ろせ、下ろすんだ。」 犯人銃を下ろす。ついでにレイも(笑)
ポータ   「お前が下ろしてどうする」


笑った(^o^) レイっ!あーた刑事でしょうが〜!もうこーゆーところが好き!
それにしても何故フレイザーだけガソリン浴びないのかしら?さすが主人公。汚いシーンはないのよね。




William: US Attorneys agreed to three to five.
Del: That's good.
William:
You'll be a man before I get out.

親が簡単に死んでお金を息子に残そうなんて絶対考えないはず。なのに何故?と思いませんでした?すごくこのお話、不思議だったんですが、あえて小説家ということでものを書いていて行き詰まって衝動的にしてしまったのではないかなぁ。

若き日の ライアン君とてもカッコよかったです。演技もナィーブで上手かったなー。
デルとポーター面会のシーン

ポーター「3年から5年で決まりそうだ。」
デル  「良かった。」

ポーター「出る頃には大人だな」

デル に向かってデル頃には なんて うふ 座布団三枚だわっ (^^) でもここ笑いをとるシーンではないですよね。それにしても強盗って結構罪軽いんですね〜。 まあ それは置いといて 本当にココは感動しました。万年筆が出てきたときには もう涙が止まりません。 ポーターはきっと今度こそ生きる手本を見せてくれることでしょう。 





Fraser: You know, I think you're wrong about Sam Dalton. Cases weren't entirely dissimilar. Dad? You still here?

Robert Fraser: Merry Xmas son. Merry Xmas.

想像なんですが、レイのことだから多分クリスマスパーティーにフレイザーを招待したんじゃないかしら?でもフレイザーがディーフがいるから・・・・といって断ったと思うのですが・・・ fic書いてます(^^)
フレイザーのアパート

フレイザー  「サムダルトンの事件なんだけどやっぱり類似点はあったと思う。父さん?いないの?」
パパ「父さんは行くよ メリークリスマス」

フレイザー なんて寂しいクリスマスなの・・・・。殺風景な部屋に狼と二人っきり・・・。
でもパパに会えたのが最高のプレゼントかもね。クリスマスギフトはお金じゃないんですものねっ。
フレイザーが無事事件を解決したのを見届けたパパが雪あかりの中去っていくシーンが幻想的でした。(幽霊なのにちゃんとドアから出て行ったけど 笑 )




 
おまけ


The Gift of the Magi
「賢者の贈り物」とはご存知のOヘンリーの心温まるクリスマスストーリーです。
貧乏な夫婦が自分の持っているものの中でいちばん高く売れるもの、自分でも自慢に思っていたものを売ってプレゼントを買ってしまうお話。
彼女は自分の髪を売って彼に時計の鎖を、彼は時計を売って櫛を買ってしまいました。 
すみません 詳しくはこちらであらすじをご覧になってくださいませ 賢者の贈り物

みかん
フレイザーがみかんをかなり下手くそに剥きながら食べようとしていますね(笑)
カナダでは温州みかんはクリスマスオレンジと呼ばれ、みかんをクリスマスに食べる習慣があります。

Paul・Haggis(プロデューサー)のコメントより
フレイザーパパが幽霊になって出るお話ですが、これは後から考えられたものなんです。
pilotmovie「国境を越えて」撮影中バーでハッジスとゴードンが飲んでいて、なんて素晴らしい人なんだこの人は!っと思ったとか。
よって再登場したわけです。呼び出されたゴードンもまさかと思ったとか。 (the official companion book)

見ーつけた
カナダの旗   シカゴのはずなのに・・・・・(笑) カーチェイスのシーンにさりげなく道路にはためいています
RCW139 のナンバープレート ファンの間では有名な あの RCW139のプレートが登場しています(強盗の車)

                                                                     

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