Burning Down the House

注!ちょいネタバレです。

フレイザーがカナダでの休暇を終え、シカゴに戻ると彼のアパートは焼け野原。
唖然としながらもシカゴ27分署を訪れるとそこには全く別の男がレイ・ベッキオと名乗っている。困惑していると、ベッキオ家放火を予告する電話がかかる。急いで現場に向かい、無事、家族を救出する。そこでフレイザーはアパートの焼け跡から発掘した香水と同じ匂いに気づく。どうやら二人に的を絞られた放火だと推理したフレイザーたちは過去逮捕した 放火犯を事情聴取する。そして弟子が容疑者らしいことを突き止め後を追う。結局、放火は恨みによる犯行で、最終目的はレイとフレイザー本人だったのだ。追跡中、ついに彼らを載せた車は炎上してしまう。さあ、二人の運命は?またベッキオと名乗る謎の男の正体は?





☆さらにもっと細かいあらすじ
完全にネタバレです。ぜひエピをご覧になった後お読みください。


フレイザーは故郷カナダ、ノーストウェスト準州で2週間の休暇をとっていた。その間もゴミの不法投棄犯を並外れた追跡力で捕らえる。その報告をRCMP上司にしているときにシカゴにいるベッキオから電話が入った。内容は、シカゴにフレイザーが戻って来たとき駅に迎えに行けないということだった。

フレイザーがシカゴに戻り歩いてアパートに着くとそこは焼け跡と化していた。唖然としながらも27分署に向かうフレイザー。しかし27分署では何処にもレイ・ベッキオは見つからない。彼の居場所を聞こうとウェルシュ警部補に尋ねるが警部補は説明の途中、IRSの突然訪問に中断し行ってしまった。
やっと席にレイを見つけたと思ったらそこにはまるで違う人物がいた。驚いたことに、その男はレイ・ベッキオと名乗り、署のみんなも彼を「レイ」と呼んでいる。困惑するフレイザーに謎の男から電話がかかった。ベッキオ家の火事を匂わすその警告にフレイザーはベッキオと名乗る男と家に向かった。到着するとそこは炎と煙に包まれていた。フレイザーは躊躇せずに飛び込みフラチェスカたちを救助する。そしてフレイザーはベッキオ家、フレイザーのアパートの焼け跡から共通の匂いを発見する。その匂いが燃焼促進剤の香水であると突き止めたフレイザーは過去、ベッキオとフレイザーが捕まえたあるアーティストの放火事件を連想する。だが、その放火犯は現在、入所中、よって放火などできるわけがない。だが一応聞き込みに刑務所内精神病棟を訪れる。そして事情聴取から放火犯の弟子が代わりにやっているということを推理する。

弟子の家宅捜査で次の的はカナダ領事館だとピンと来た二人は領事館を訪れた。そこではサッチャー警部と筋肉モリモリのインテリアデザイナーが打ち合わせしているところだった。その間、レイと名乗る男は領事館の外で怪しい青いバンを発見する。それこそ彼らが探していたアーティストの弟子、放火犯だったのだ。急いで領事館を発ち、懸命に追いかけるうちにフレイザーとレイこそが本当の標的だと知る。走行中、発火装置の位置を車内(上横下)中探すが見つからず・・・ついに爆発・・・・。炎上した車はミシガン湖に突っ込んだ。

最後を見届けようと現れた弟子は、湖から這い上がったフレイザーを拳銃で撃つ。その瞬間、レイと名乗る男がフレイザーの前に立ちフレイザーを守る。彼は防弾チョッキを身につけていたのだ。そしてフレイザーは気の緩んだ放火犯を取り押さえる。

事件解決後、フレイザーは警部補の部屋を訪れ、レイと名乗る男がレイ・ベッキオではないという証拠を次々と列挙する。彼は放火犯追跡中も着々と証拠集めをしていたのだ。

結局、ベッキオはラスベガスにギャング集団の中、極秘潜入捜査に行き、そのベッキオの身柄を守るため、別の男がベッキオと名乗りシカゴ27分署に送られたことをフレイザーは知らされる。

ようやく事実を把握したフレイザーは、リアルベッキオが留守中、新しいレイ・ベッキオとコンビを組み仲良くやっていくことを決意する。

レビューでは引用が15コになってしまいました。長くてすみません。

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今回のあらすじ作成においてはZさんに大変お世話になりました。
まだエピをご覧になっていないのにいろいろご指導くださり感謝しています。
(フカブカ←頭を下げている音)